ふるさと納税ポイント交換の仕組みとメリットデメリット徹底解説

ふるさと納税

今までふるさと納税は
現金とお礼の品を交換する感じで

 

その都度現金を寄付していたけど
最近ポイント制度ってものを知った。

 

でもなんだかイマイチ仕組みが
よくわかってないんだけど実際どうなの?

 

なんてお悩みではありませんか?

 

ここでは、ふるさと納税で
ポイント制で使うことによる
メリットとデメリットをまとめています。

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ふるさと納税のポイント交換の仕組み

ここ1、2年で一気に
人気になったふるさと納税ですが

 

さらに密かな人気を
集めているのが「ポイント&カタログ制」のタイプ。

 

普通、ふるさと納税で自治体に
寄付をするとお礼として

 

4,000円くらいのお肉やお魚など
あなたが選んだ特産品が自宅に
送られてくるのが普通ですね。

 

寄付してから手続きされて
数週間ほどでお礼が届くのが
あなたが知っているふるさと納税だと思います。

 

寄付をしたらお礼が届いて
寄付とお礼は常にセットの状態なんですよね。

 

だから一度にたくさん寄付をすると
一度にたくさんお礼が来てしまうわけです。

 

そんなふるさと納税の仕組みを
変えるべく最近人気なのが
ポイント制度になります。

 

ポイント制を取り入れる自治体も
増えてきて利用しやすくなってきています。

 

ポイント制度というのは
今まであなたが寄付してもらっていたお礼が
ポイントになるという簡単なもの。

 

特産品がお礼なのではなく
ポイントがお礼になります。

 

そしてあなたの好きなタイミングで
そのポイントを特産品と交換できるという仕組み。

 

例えばあなたが今日
ある自治体に1万円寄付したとしますよね。

 

するとその自治体からお礼として
2500ポイントがもらえます。

 

この時点で特産品は
選ぶ必要がなくてポイントもすぐに
使う必要はないんですね。

 

それでも寄付は
したことになってる状態です。

 

で、数か月後に何か必要なものや
欲しいものがあったら
持っているポイントとその自治体の特産品と
交換することができるわけです。

 

ポイント内であれば
いつでも好きなタイミングで
欲しいだけ使うことができるのです。

ふるさと納税のポイント制のメリットは?

ふるさと納税のお礼を
ポイントでもらう場合と

 

特産品としてすぐにお礼を
もらう場合とでは

 

何がどう違うのかについて
説明しますね。

 

どっちが得とかっていうのはなく
タイミングだったり環境だったり
ライフスタイルによって

 

どちらを選ぶかはあなた
次第ということになります。

寄付と特産品申し込みのタイミングを分けることができる

ふるさと納税でポイント制を選ぶことで
欲しいものがない場合でも
「今」申し込むことができます。

 

すぐに欲しいものがなくても
慌てて必要のないものを選ばなくても済むわけです。

 

ポイントさえ貰っておけば
有効期限内であればいつでも好きな時に
返戻品を選ぶことが出来ます。

 

寄付した時点でお礼の品を
決める必要がないので

 

とりあえずポイントを貰っておいて
あとからじっくり欲しいものが選べます。

 

ポイントには有効期限があることが
ほとんどですが追加で寄付をすることで

 

後から寄付したほうの有効期限に
先に寄付したほうのポイントの
有効期限が上書きされて更新されます。

 

つまり、ポイントを
複数年にまたがって貯めて置けるわけです。

 

数年またがってポイントを貯めれば
10000円の寄付では手が届かなかった
高級な特産品ももらえちゃうわけです。

 

高いものを狙っている人が
利用するとお得ですね。

 

また、年末にまとめて
ふるさと納税をする人にもおすすめです。

 

ふるさと納税の限度額って
結局は寄付の計画を立てる時点では
あくまでも予想になるじゃないですか。

 

年収が確定するのって
11月とか12月なので

 

予想ではなく確実な限度額が分かる
年末にふるさと納税をする人が増えてきます。

 

年収がある程度把握できていると
上限もわかるので寄付しやすいですもんね。

 

で、年末に上限額すべての分を
寄付して特産品を貰うとなると

 

お肉やら魚やらお米やらって
一度に色々選ばなきゃダメで

 

選べたとしてもお届けラッシュで
家の中に置き場もなく
大変な思いをすることになるわけです。

 

その状態を避けられるのが
ポイント制の利用です。

 

上限が確定した年末に
必要なものだけを特産品でもらって

 

余っている上限額の分は
ポイントでもらえる自治体にすれば
その問題はなくなりますよね。

 

ポイントにしておけば
特産品を貰っていなくても
年内に寄付したことになるので安心です。

 

お礼のことについては
あとからじっくり考えられます。

年をまたいでポイントを貯めることができる

ふるさと納税は控除の上限額内で
その年の12月31日までに寄付する必要があります。

 

先ほどお伝えしたように
年末になると上限額めいっぱいに
ふるさと納税をしたほうがお得になるので
一気にたくさん頼む人が多くなります。

 

食品の場合は賞味期限もありますし
冷蔵庫や冷凍庫もいっぱいになって困ってしまうのは
目に見えていますよね。

 

ポイントにしておけば
寄付したことになって特産品は
あとから選べるわけですが

 

つまり、ポイントを使って
お礼を貰っていなくても
その年に控除が出来るわけです。

 

極端な話、12月31日に
ふるさと納税をしてポイントを
もらっておくことで
年内の処理として扱えるということ。

 

その半年後に
そのポイントを使ってお肉を
もらってもいいということなのです。

 

自治体によってポイントの
有効期限が違うのですが

 

期限内であればずっと
ポイントを所有して貯めておくことができます。

 

さらに、有効期限内に
もう1回その自治体に寄付をすると

ポイントの有効期限も更新されて
ポイントも合算されることになります。

 

積み立て貯金みたいな感じで
2年分3年分4年分のポイントを
積み立てていけば

 

高額商品ゲットも
夢じゃないですよね( *´艸`)

 

ふるさと納税は食品だけじゃなく
電化製品なども豊富にあるので

 

ちょっと家事を時短できる
便利な家電のゲットを目標に
貯めてみるのもいいかもしれません。

受け取り日時や発送先などの融通が利きやすい

普通、ふるさと納税は
特産品が届くタイミングは
指定できません。

 

だいたいのところは
入金を確認した月の翌月に
発送しますというのはありますが

 

何日の何時に届くのかは
全くわからないんですよね。

 

申し込みが込み合ってるため
半年ほどお待ちいただきますとかって
かいてある自治体については
本当にいつくるのか謎ですしね。

 

ポイント制の場合は
そういった配送指定ができる
可能性が高いのもメリットなんです。

 

ポイント制を使っている自治体って
ほどんどのところが

 

ポイント管理や特産品の
配送などの業務を外部の業者に
丸投げしているところが多いんですね。

 

だから受け取り日時とか
配送先なんかもあなたの好きに
できる場合が多いのです。

 

世の中には利口な人がいるもので
この仕組みを利用して

 

ふるさと納税の返礼品を
お歳暮替わりにしている人も
いるくらいなんだとか(´゚д゚`)

 

わかりやすく言うと
カタログギフトみたいな感じですね。

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ふるさと納税のポイント制のデメリットは?

これまでふるさと納税の
ポイント制のメリットばかり
紹介してきましたが

 

逆にデメリットもあるので
注意が必要になります。

 

メリットもデメリットも
両者、理解したうえで
うまく併用していくのがいいと思います。

自治体によってポイントのカウントが違う

ポイントは寄付をする
金額によって違うのはもちろん、

 

自治体によっても
もらえるポイントが違います。

 

ポイントの単位も
自治体によって違うので

 

お得さのカウントをしにくいのが
デメリットになります。

 

たとえば
A市に1万円を寄付したら
25ポイントもらえた。

 

B市に1万円寄付したら
500ポイントもらえた。

 

一見、B市のほうが
お得な気がしますよね?

 

ところがA市は25ポイントで
500gの神戸牛と交換できて

 

B市は500ポンとで
300gの神戸牛との交換だった。

 

なんてことがあるわけです。

 

自治体によって特産品が違うので
正確に比較することはできませんが

 

1ポイントがいくらなのかは
全国的に統一されていないので
事前に確認しておくことが大切になってきます。

有効期限に注意が必要

ふるさと納税のポイントは
自治体によって有効期限がさまざまです。

 

有効期限があるところもあれば
ないところもあって

 

1年のところもあれば
2年のところもあります。

 

期限がどうであれ、
有効期限内にもう1度寄付をすれば

 

有効期限は更新されて伸びて
ポイントも合算されますが

 

たくさんの自治体に寄付をしている場合は
あっちが1年、こっちは2年…と
ポイントの期限の管理が大変になります。

ポイントがあまってしまう

ポイントには有効期限があって
再び寄付をすれば期限は伸びるわけですが

 

どうしも特産品を交換するときに
端数が出てポイントが余ってしまう
場合があります。

 

たとえば1万円寄付をして
30ポイントがもらえたとしますよね。

 

25ポイントのお米をお礼として
貰った場合に5ポイント余ることになります。

 

ポイント数が小さな特産品を
用意してある自治体もありますが

 

きりのいいポイントじゃないと
交換できる品物がない自治体もあるわけです。

 

そうなると残りの5ポイントは
無駄になってしまうわけです。

 

有効期限が切れる前に
追加で寄付をすれば更新できますが

 

それ以上にその自治体で欲しいお礼が
ない場合は無理矢理お礼を選ぶ必要があって

 

本来欲しい違う自治体の特産品にまで
手が回らない場合もあります。

 

なので、事前に必ず
寄付限度額だけでなく

 

欲しいと思っている特産品や
ポイントのバランスを
確認しておくのが大事です。

寄付金に対して還元率が低め

ポイント制を利用している
自治体は見た感じ

 

寄付金額に対してお礼の特産品の
還元率が低いように感じます。

 

ポイントの管理や配送を業務を
外部に任せているからコストがかかるんでしょうかね。

 

他の自治体と比べると
気持ち還元率が低いんじゃないの?

 

という印象をうけます。

 

全ての自治体がそうじゃないと思うので
あなたの目で確かめてみてくださいね。

 

それでも納得できる自治体に
ふるさと納税をするのがいいと思います。

ふるさと納税のポイント制のまとめ

最近人気になっているふるさと納税の
ポイント制度についてですが
メリットだけでなくデメリットもあります。

 

マニ子の場合は、どちらも
うまく併用して利用するのがおすすめですね。

 

わたし、結構還元率は
気にするタイプなので( *´艸`)

 

年始に去年の収入から
大体のふるさと納税につかえる予算(限度額)が
わかると思います。

 

余裕を持ってその限度額内で
ふるさと納税をしていって

 

年末の今年の収入が確定したころに
ポイント制を利用するやり方。

 

この方法なら上限いっぱいまで
ふるさと納税が出来て効率よく楽しめると思いませんか?

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