ふるさと納税で引っ越し後ワンストップやお礼の品の手続きはどうなるの?

ふるさと納税

念願のマイホームに引っ越しをしたんだけど
ふるさと納税で寄付をした特産品がまだ届いてないんだよね(^▽^;)

 

このままだと転居前の住所に
お礼の品が届いちゃうわけだけど
どうすればいいの?

 

それに今年に入って既にふるさと納税で
寄付をしてワンストップの手続きをしてしまっている
自治体に対して何か手続きって必要なのかな?

 

なんてお悩みではありませんか?

 

ここではふるさと納税の
引っ越し後の手続きについてまとめています。

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ふるさと納税で引っ越しをした場合のワンストップ制度の手続きとは

ふるさと納税をすると
翌年の住民税から税金が控除されるわけですが

 

引っ越しをすることで
住所が変わった場合はなんだか
ややこしいことになってしまいますよね。

 

ふるさと納税は寄付だから
その気持ちが大切なのはわかるけど

 

でも少なからず気持ち+で
税金控除の期待って大きいと思います。

 

もし控除されなかったら
言い方は悪いけれど何のために寄付をしたのか…
っと残念な気持ちになってしまいますよね。

 

なのでふるさと納税をした後は
きちんと手続きをしておきましょう!

 

まずふるさと納税をした後に
引っ越しをした場合は、

 

ふるさと納税の申告を
ワンストップ制度で行うのか
確定申告で申告するのかによって
手続きの方法が違ってきます。

 

今回は、ワンストップ制度を
利用してる場合について説明しますね。

 

(私がワンストップ制度を利用しているので!)

 

まず、ワンストップ特例市営度は
年間のふるさと納税で寄付した自治体が5つまでの人で
もともと確定申告をする予定のない人が該当します。

 

寄付をした自治体から送られてくる
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」
を提出することで

 

確定申告不要で手続きがなされて
翌年の住民税が安くなる仕組みです。

 

ワンストップ特例制度を利用している場合は
寄付をした年内に引っ越しをして
住所が変わる場合は手続きが必要になってきます。

 

そもそも住民税はふるさと納税をした年の
翌年の1月1日に住んでいる(住民票のある)市町村で

 

前年の1月1日から12月31日までの
1年間の所得に対して課税されるので

 

ふるさと納税をした年の
翌年1月1日以降に引っ越しをして住民票を
移した場合には住所変更の手続きは不要になるわけです。

 

ワンストップ特例制度を利用しての
ふるさと納税における住所変更については

 

ふるさと納税をおこなった
翌年1月1日時点の住所が重要になってくるということ。

 

なんだかややこしい話に聞こえますが
理解できれば単純です!(^^)!

 

エーっと例えば

 

2018年にA市に住んでいる状態で
ふるさと納税をしたとします。

 

2019年の2月にB市に引っ越しをした場合は
1月1日はまだA市に住んでいるので

 

住民税はA市に
支払うことになるわけですよね。

 

この場合は、
変更手続きは不要。

 

同じく、
2018年にA市に住んでいる状態で
ふるさと納税をしたとします。

 

2018年の12月15日にB市に引っ越して
住民票を移動したとします。

 

この場合2019年の1月1日には
既にB市にいるため

 

住民税はB市に
支払うことになるわけです。

 

この場合、ふるさと納税で
寄付をした自治体に住所変更の旨を
知らせる必要があるわけです。

 

簡単に言えば
ふるさと納税をおこなった年内に
引っ越すなら手続きが必要ということですね。

 

確定申告をする場合は
2月に税務署に届け出をするので
特に手づ付きの必要はないのですが

 

ワンストップ特例制度で
申告をする場合には

 

寄付をした自治体に
新しい住所を伝えなければいけません。

 

引っ越しして住民票を移してから
行なうふるさと納税の寄付については

 

新しい住所で
申し込みをすると思うので
問題ないのですが

 

引っ越し前に寄付をした自治体については
手続きの必要が発生します。

ふるさと納税で引っ越し後の手続きは?

まず、引っ越しが終わったら
ふるさと納税の際に使っているポータルサイトの
住所変更が必要になります。

 

さとふるやふるなび
ふるさとチョイスなど

 

利用している全ての
サイトでの変更登録をし直してくださいね^^

 

ここの住所を変更しておかないと
古い住所のままになってしまいます。

 

引っ越し後すでに
ワンストップの申請書類を

 

寄付先の自治体に送付済の場合は
「申告特例申請事項の変更届」を郵送する必要があります。

 

変更届は各ポータルサイトで
ダウンロードできますし自治体のHPに
用意されている場合もあります。

 

この変更届の提出については
引っ越し後すぐに慌てて提出する必要はなく、

 

ワンストップ申請書の締め切りと同じく
翌年の1月10日までに送れば大丈夫です^^

 

ただ、うっかり忘れちゃうこともあるので
引っ越しが落ち着いたら早めに郵送しておきましょう。

 

引っ越し前に既に
複数の自治体に寄付をしている場合は

 

ワンストップ申請書を
各自治体に送付しているのと同様に

 

変更届も各自治体に
それぞれ送付する必要があるので
気を付けてくださいね(^^)/

 

もしまだ
ワンストップ特例制度の申請書を
送っていないのなら

 

ワンストップ特例制度の申請書と
住所変更届を一緒に送ればOKとなります。

 

あとは、引っ越し前の住所と
引っ越し後の住所が同じ市内であっても

 

住民税の管轄は同じではありますが
住所の変更届は出すようにしましょう。

 

面倒くさがり屋の私としては
既にたくさんの自治体に寄付済みなのであれば

 

あちこち書類を送るのが面倒なので
確定申告をするほうが楽かな…と思います。

 

今時の確定申告は
わざわざ税務署に出向く必要がなく
ネットで打ち込んで印刷して郵送で終わるので
手間ヒマかからなくなってるんですよ(^^♪

 

確定申告なら複数の自治体に
書類を送らなくても1発でOKなのでおすすめです。

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ふるさと納税で引っ越しをした場合のお礼の品の手続きとは?

ふるさと納税をすると
寄付をする自治体によっては

 

お礼の特産品がすぐに届かない
こともありますよね。

 

特産品の送付時期は
自治体によっても違いますし

 

特産品によってシーズンが
決まっていることがあります。

 

また、同じ特産品でも
人気のあるものは届くのが遅いですし

 

年末はふるさと納税のラッシュがあって
その後の特産品はなかなか届きません。

 

引っ越しが前から決まって入れば
計画的に寄付を行えますが

 

転勤族のお家の場合は
人事異動などでいきなり引っ越しになる場合もありますよね。

 

寄付をして特産品待ちの状態で
引っ越しをすることになってしまったら

 

このままでは特産品が
前の住所に届いてしまうことになりますよね。

 

ふるさと納税の特産品は
日時指定や時間指定ができないので

 

きちんと新住所にうつったことを
連絡しておく必要があります。

 

自治体によっては特産品を送る前に
メールで連絡をくれるところもありますが

 

ほとんどが忘れた頃に
ピンポーンと届きます(^▽^;)

 

郵便局の場合は旧住所宛に
郵便が届いた場合でも

 

新住所に届けてくれる
変更手続きがありますが

 

佐川急便やヤマト運輸には
このようなサービスはありませんよね。

 

なので、寄付をした自治体に
個別に連絡をする必要があります。

 

ここで注意したいのがさとふるやふるなびなどの
ふるさと納税のサイトに連絡するわけではないという部分。

 

(もちろん、そっちはそっちで手続きが必要です)

 

連絡はメールでも電話でも
どちらでも大丈夫ですよ(^^)/

 

各自治体のホームページにはもちろん
寄付の受領書などに電話番号やメールの記載があるので
忘れずに手続きを済ませてくださいね。

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まとめ

ふるさと納税後の引っ越しのエックスデーは
翌年の1月1日の住所。

 

寄付をした年内に引っ越しをしたのであれば
住所変更の手続きが必要になるので期日までに必ず
変更届を送りましょう。

 

またお礼の品が届いていない状態で
引っ越しをした場合は送付先の住所が変わった事を

 

早めに知らせておかないと
旧住所に特産品が届いてしまうので気を付けてくださいね。

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